みなさんこんにちは!
肩痛・腰痛・膝痛を改善し笑顔と健康を届ける治療院のあい鍼灸整骨院です!
本日のお題は「枕」
朝起きたら肩がガチガチで首も痛い、頭痛やめまいがして気持ち悪い、寝起きから肩コリがひどくて一日が憂鬱・・・なんて経験ありませんか?
それってもしかしたら枕があってないのかも?
という事で今回は枕選びについてのアドバイスを行いますね。人間の平均睡眠時間は6~7時間程度といわれています。
つまり一日の約1/3を寝て過ごしており、この時に使用する寝具がとても重要になり、合うか合わないかによって睡眠の質や体への負担が変わります。
人が最も無理なく負担なく維持できる理想の姿勢は、直立した姿勢です。正確には、この直立した状態にて背骨のS字カーブを理想的な形で保てる姿勢が人にとって最も快適でリラックスした状態と言われています。
この理想のS字カーブを寝た状態でも保つために必要なのが枕です。
寝ている状態で背骨のS字カーブ等を理想形で保とうとすると、頭部や首の後ろ側に空間が発生します。この空間を何かを使ってサポートしないと重力があるので、後頭部は床(敷布団)に接地してしまいます。
当然、接地してしまうと理想のS字カーブが保てない状態になるので、首や肩周辺の筋肉や関節に何らかの負担が生じます。こうした状態に陥らないように枕の構造(形)を用いてサポートします。こうした枕の構造が自分に合っているかどうかを確かめるのが枕選びです。
一方、これとは逆に枕が高過ぎる状態でも首や肩に負担がかかってしまう状況が発生してしまいます。しかし、寝ている間は、無意識なのでこうした負担を体感することなく翌朝の目覚めとなります。
目覚めた瞬間に、
「なんだか、すっきりしないなあ」
「少し肩が痛いなあ」
「首がこってるなあ」
と感じることになります。
現代人の傾向としては高すぎる枕を使われる方が非常に多いです。
高すぎるもの、低すぎるものに共通して起きるものが、肩や首周辺の筋肉に負担がかかり、睡眠中はこれら筋肉が常に緊張した状態にあるため、慢性的な肩こり首こりの原因になります。
また、呼吸の妨げにもなるので、いびきなども多くなり、全般的に眠りも浅くなり、寝返りなども多くなるため、結果として睡眠中に十分な休息がとれずに疲れが残りやすくなります
では実際にどんな枕がいいのでしょうか?
私のお勧めは「タオル枕」です。
これはバスタオルを折りたたんで作成し後頭部から首までのあたりを覆うようにして使用します。
なぜタオル枕がおススメなのか?
まずはどこの家庭にもある物なので簡単にできかつ自分にあった高さを調整できることです。
枕を新しく購入しても実際に自分の布団
で寝てみないと本当にあってるかどうかわかりませんよね。店で選んだときはよかったけど実際に寝てみたらちょっと感覚が違う、なんてけいけん
ありませんか?
タオル枕だと実際に寝てみたり使用してみたりして自分の感覚で合うか合わないかを決めれますね。
気をつけなければいけないことが高くなりすぎないことです。
タオル枕ですと実際の使用感がどうしても低く感じがちです。特に今までが高いものを使用していた人たちからするとなおさらですのでできるだけまっすぐ立っている状態になるように高さを設定してください。
次に衛生面です。
平均しての睡眠時間は6~7時間ですのでその時間を寝具と共にしなけ
ればいけません。
枕カバーなどは簡単に洗えても枕自体を洗うことは製品によっては難しいですよね。
タオル枕であればもともとがバスタオルなので簡単に洗うことが出来、汚れたり汗をかいたりしても簡単に洗濯ができるので衛生的ですね。
最初のうちはなかなか使用感になれないとは思いますが続けて使用していると体も順応していきますのでもしされるのであれば⒈日だけでなくしばらく続けてみてください。
あくまでも私的な意見もありますので、一番はどんなものが自分に合っているのか、どの枕が楽に寝れるのか、起きた時がスッキリ起きれるかです。
自分に合った枕を見つけて快適な睡眠と肩こりや頭痛を予防できるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。